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The Security Science Factory

セキュリティ・サイエンス・ファクトリーは、Secure-ICのサイバーセキュリティ・イノベーションセンターで、コラボレーション、知識の普及、研究、先端技術の開発・実装に重点を置いています。

セキュリティ・サイエンス・ファクトリー(SSF)は、セキュリティ・イノベーションを生み出すためのSecure-ICの社内エンジンです。SSFは、レンヌ、パリ、シンガポール、東京にある最先端の研究所に、当社の研究者や専門家を集め、セキュリティ・インテリジェンスや技術の向上を図っています。

SSFは、専門家や博士号取得者からなる専門チームにより、研究開発活動や共同プロジェクトを実施し、科学論文(250以上の論文)、50の特許ファミリー、会議、その他コミュニティや標準化団体への活動を通じて、専門知識を広めるための様々な活動を行います。

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例えば、CTOのシルヴァン・ギレーは、標準化団体への貢献など、多くの取り組みを行っています。ISO/IEC 20897 (Physically Unclonable Functions) や ISO/IEC 20085 (Calibration of non-invasive testing tools) などの国際標準のリードエディターを務めています。MITREの編集委員として、Common Weakness Enumeration (CWE™) Top 25 Most Dangerous Software Weaknesses (CWE Top 25)などに携わっています。

SSF 

Secure-ICのサイエンス・セキュリティ・ファクトリー(SSF)は、専用のセキュリティ評価リソースとプラットフォーム、豊富な実験結果やサイバー攻撃シナリオ(データセット、測定キャンペーン、特性評価手法)を持ち、概念実証の検証を行うことが可能です。

サイバーセキュリティの研究センターとして、SSFは研究開発、先進的なプロジェクト、そしてソートリーダーシップの活動も行っています。サイバーセキュリティに関するさまざまなトレンドやホットトピックを研究し、先進的なサイバーセキュリティソリューションを開発することで、お客様やパートナーの組み込み製品やコネクテッドデバイスのセキュリティ確保に最も効果的なソリューションを提供できるよう支援しています。そのため、私たちのソリューションは最先端のものでなければならず、また可能な限りトレンドを先取りしたものでなければなりません。このように、SSFは、ますます巧妙になるハッカーの攻撃を予測するために、最高のセキュリティソリューションの原点にいます。

さらに、SSFは包括的なサービス提供と関連するトレーニングを通じてチームの能力を向上させ、絶えず変化する脅威の状況によりよく備えることができるようにします。

また、お客様の市場に適用される規格や基準に関する深い知識、セキュリティ規格(ISO/IEC, JTC1/SC27, MITRE CWE, AFNOR, RISC-V Internationalなど)の定義への参加など、プロジェクトの成功に不可欠な規範的フォローアップを行っていきます。

SSFは、サイバーセキュリティのエコシステム(研究機関、規範機関、影響力のある産業界のプレーヤー)の中心に位置し、イノベーションを促進し、特定の市場に適応した適切なソリューションを提供し、サイバーセキュリティの認識を進歩させるために知識を共有していきます。

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