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Meziane

自己紹介

私はSecure-ICのEvaluate Business LineでR&D Engineerとして働いているMezianeと申します。パリ・ディドロ大学で数学、コンピュータサイエンス、暗号学を専攻し、修士号を取得した後、Secure-ICに入社しました。

 

Secure-ICのチームのミッションは何でしょうか?

評価事業部では、組込みシステム/暗号デバイスの全体的なセキュリティを確保・評価し、主にサイドチャネル攻撃、故障注入攻撃、サイバー攻撃に対する緩和策を提供することを使命としています。また、この目標を達成するために、CatalyzrTM , VirtualyzrTM , AnalyzrTM などの製品カタログにある自動化ツールの制作と更新を担当しています。また、お客様が自らセキュアな機器を構築し、システムの評価・軽減方法を習得できるよう、トレーニングコースも提供しています。

 

最も挑戦的なプロジェクトは何ですか?

私が参加したプロジェクトの中で最も挑戦的だったのは、ポスト量子暗号(PQC)アルゴリズムのサイドチャネル攻撃やキャッシュ攻撃に対する評価でした。実際、PQCのような最新の暗号実装に対するこの種の評価について、焦点を当てた研究はほとんど行われていません。さらに、この分野で行われた研究は、まだ標準化の段階にあります。主な課題は、PQCアルゴリズムの評価に関する最新技術が豊富でないことでした。私たちは、既成概念にとらわれず、革新的な分析手法を模索する必要がありました。最終的に、私たちはこのプロジェクトを成功させ、評価手法のひとつが科学論文として発表されました。

 

Secure-ICでの今後の展開についてお聞かせください。

ペネトレーションテストや物理攻撃、サイバー攻撃を行うだけでなく、他のセキュリティ分野でもトップを目指したいと思っています。また、AIや機械学習などを含む最新の物理攻撃や防御について、常に最新の情報を得られるよう、教育を続けていきたいと思っています。そして、より革新的なプロジェクトに参加できることが、私のモチベーションになっています。

 

Secure-ICに入社してからの一番の思い出は何ですか?

同僚と共有した逸話はたくさんありますが、その多くは研修の後、ちょっとしたストレスも笑いとジョークで解消していました。このように、困難な時期を共に乗り越え、その成果を一緒に楽しむことができるのは、本当に素晴らしいことだと思います。

 

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